もっと熱くなれよ!Slackで修造Botを作ろう〜Slack側の設定編〜
こんにちは、あわなです。
本日のブログは、 SlackBotの作り方 についてです。
ひょんなことから会社で「修造bot」をSlackに作ることになったので、その手順をまとめています。
修造bot:呼びかけると、修造がアツい言葉を返してくれるbot
SlackBot作成の記事は世にたくさんありますが、SlackはUIの変更が多く、少し古い記事をみて設定しようとすると画面が違うことに戸惑ってしまいがちです。
本記事は、2019年2月時点の情報をもとにしています。
SlackBotとは
Slack上で、ある特定の言葉に対して応答を返したり、Slack外でのできごとを通知してくれるものです。
今回は太眉のアイコンがレスポンスを返してくれるSlackbotとは別物です。
↑これではない
Slack上で自分でbotを作って動かすメリットとして、
- アイコンが自由に設定できる
- レスポンス以外のこともできる
主にこの2点があげられます。
SlackBotを作る
主な手順です。
- Slack側でAppを作る
- コードを用意して、Appと連携させる
本記事では、 Slack側でのApp作成 について書きます。
コードやApp連携については別記事にて!
前提
SlackBotを作りたいワークスペースに、ブラウザでサインインしていること
1. Slack API新規作成
Slack API | Slack こちらにアクセスし、「Start Building」をクリックします。
クリックすると以下のような画面になるので、
を設定し、「Create New App」を押します。
2. Incoming Webhook設定
レスポンスを返してくれるbotにする場合、この設定が必要です。
左側のタブから「Incoming Webhooks」を選択し、 「Activate Incoming Webhooks」をOnにして有効にします。
Onにすると「Add New Webhooks to Workspace」というボタンが下の方に現れるので押します。
投稿先のチャンネルを選んで「許可する」を押します。 このとき、チャンネルは
- publicチャンネル全て
- 自分の参加しているPrivateチャンネル
- 自分専用のSlack bot
から選択できます。
設定が完了すると、選択したチャンネルに以下のような投稿がきます。
3. Bot Usersの設定
左側のタブから「Bot Users」を選択します。
以上を設定して「Add Bot User」を押します。
4. アイコン設定
Basic Informationの下の方に「Display Information」があります。
「+ Add App Icon」をクリックしてアイコンを追加します。
このアイコンは 512x512しか受け付けてくれません。 事前にリサイズしておきましょう。
5. もう一度Appインストール
左のタブの「OAuth & Permissions」を選択し、
が両方あるか確認します。
もしBot User OAuth Access Tokenが見当たらない場合、「ReInstall App」を押して再設定を行います。
Bot User OAuth Access Tokenは、Slackbot用のコードを動かす際に必要になりますので、コピーして控えておいてください。xoxbから始まるトークンです。
まとめ
以上が、レスポンスを返してくれるSlackBotを作成する際のSlack側での設定となります。
あなたのSlackにもBotを作って、チャンネルを充実させてみましょう!